新年あけましておめでとうございます。って、もう1月も半ばに差し掛かってしまいましたが。
私は、なんと元旦から何年かぶりに発熱をしてしまいまして、意外に身体のだるさがなかなか抜けませんでしたが、やっと数日前に普通に戻った感じです。
私はふだん、無理しないからか?あまり風邪もひかないし、熱も出ないので、今回の寝込んだ体験はちょっと不思議でした。
というのは、風邪(体調の崩れ?)は本当に身体からのメッセージだなと思ったのです。
まず、元旦の熱の出る直前まで、私はかなり年末からいつもより多忙でした。コロナが開けて、いろんな演奏会や忘年会などがあったりで、久しぶりに年末らしい年末でした。そして、年末年始もやることもたくさんあって、時間が足りないと思っていたし、昨年はいろいろ充実して、身体もずいぶん変わって来たなあと感じていました。
そして、年末を駆け抜けて、家の最低限の掃除と料理、買い物を済ませ、紅白を見ながら(昭和っぽい!)、そして年始もだらだらTVを見ながらパソコン仕事をして、大体の目安がついてほっとしたのもつかの間、寒気がしてきました。
そこからは、せっかくの休みだけれど、もうひたすら寝込むしかなく、「身体って、ホント私の予定知っているんだな!」と思ってしまいました。そして、休もうとしない私に「ちょっとおとなしくしなさい!」とブレーキをかけてくれているようでした。
そして、だらだらしながら休める予定は休みながら過ごしていたのですが、本当にいったん休むと、復帰が辛くて、「やる気って元気じゃないと出ないんだな!」とつくづく感じました。老人とかもこんな感じで過ごしているのだろうか?と想像してみたり~。
それで結局、ただの風邪のわりにけっこう復帰に時間がかかったのですが、びっくりしたことがありました。年末にとても混乱状態にあったフルートが、寝込んでからなんだか少し、落ち着いているのです。練習はずっとできていなかったのに。
あと、最近英語でネットのレッスンを受けているのですが、なぜか急に発音がやりやすくなり、楽しくなって来ました。
やっぱり、身体を休ませることによって、今まで学んだことが身体や脳に馴染む時間ができたのかもな!と思いました。
本当に身体は正直で、いろいろな事を自分に教えてくれるんだなとちょっと感心してしまいました。
やっぱり、元気じゃないと「やる気」が出ない。
でも、いつもやる気ばかりでも、疲れてしまう~。上手くバランスを取りながら、今年もがんばろうと思います。
今年もよろしくお願いします。