「イス軸法」との出会い

今私が夢中になっている「イス軸法」!先日インストラクター講座を受講しました。

このイス軸法は、私が携わっているアレクサンダーテクニーク(以下AT)の学校の関係者から教えてもらったのですが、イス軸法は、イスを使ってワークするATに何だか似ているなぁ!と親近感を持ったことが始まりでした。

そして開発者の西山先生の出されているイス軸法の動画https://youtu.be/nkx1n83mdLs?si=vLMFRTo2P3itRxk2を見て、見様見真似でやってみたところ、「あ、もしかしてフルートの構えが楽かも?」と思いました。

私にフルートが無ければ、特に今自分の身体でそんなに困っていることはない、と思っていたのですが、フルートに関しては、最後のところでなかなかうまく行かない感がありました。とにかく、今まで長い間、間違った形で練習をやりまくってしまったので、癖はなかなか頑固。と言う事で、フルートがもう少し吹ければいいなあと思って、イス軸のグループレッスンを受ける事にしました。

実際レッスンを受けてみると、イス軸法は「自分の中心軸をいかに見つけるか?」と言う事に尽きるのですが、そこに至るまでの考え方がATと似ていたり、一瞬真逆に思える発想もあったりと、なかなか興味深いものでした。そして、何よりもこのレッスンから帰る時の足の運び(歩き)がすごく軽やか!「これはすごいかもしれない!」と思い始めました。

そして私がこの世界に足を踏み入れるのに決定的だったのは、私のイス軸法の話を聞いたAT学校の校長が授業の一環としてイス軸法の先生をお呼びして、みんなにワークショップをしてくれたことでした。そこで、AT仲間と「これは何だろう?」「これはATとバッティングしないよね!」と皆さんとても興味を持ってくれていました。保守派な私は約20年AT一筋で来ていたので、他の物を取り入れるのに勇気が必要でしたので、皆さんの理解が私の背中を押してくれた感じですね。

そこから、私はさらに少しでもフルートが楽になれば!とイス軸法の練習に励みました。そうしたら、どんどん私の身体が変わり始め、10代から悩まされていた側湾症も変化し始めました。(今までもATでずいぶん側湾症は良くなっていたのですが、私の側湾は何しろ昔コルセットを付けていたことがあるくらいキツいんですね。)それと共に、フルートもかなり前進しつつあります。

そんなこんなで、ぜひ私もATと共にイス軸法を教えていきたいなと思い、今新しい一歩を踏み出し始めました。

イス軸法とATは、共通する部分異なる部分があり、両者を知ることで、さらに客観的にそれぞれのワークを見る事ができそうです。そしてこれから自分のイス軸法のレベルもどんどん上げていきたいなと思っています。まだまだ私の身体は変わって行けそう!楽しみです。

多くの人にイス軸法の良さが届けられますように!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次