フルートを構えるときに気をつけること 構え方3ステップ

フルートを構えるのはなかなか難しいですよね。つくづく「フルートが縦笛だったらなあ!」って思う事があります。フルートは横笛だから素敵なんですけど、実際は身体に優しくないな!と思ってしまいます。

ということで、構え方を書いて説明するのはなかなか困難ではありますが、一番皆さんが誤解しやすい点と構えの3ステップを書いてみたいと思います。

まず最初に、正しい楽器の構え方はなぜ必要だと思いますか?

それは、

  • 身体が痛くならない、ケガしないため
  • 身体に負担がかからない=上達できる(上手く演奏ができる)ため  です。特に構え方は、上達に関係があると思っている人は意外に少ないかもです。例えば、構え方が悪いと身体のねじりによって息の通り道を邪魔してしまい、呼吸がうまく行かない事もあります。

実際フルーティストの多くは、この間違った構え方で、側湾になったり右の股関節がつぶれてしまったりしています。

実は私もその一人です。胴体が右にねじれる事で、気道もひねられて呼吸が上手く行かなくなるデメリットもあります。

フルートのイラスト、向きがおかしいのですがスルーして下さいね

いかがでしょうか?

顔は、正面に対して約45度左に向く感じになります。

最初は、なかなか慣れないので、構える度に3ステップを行ってみてください。

人によって少々の違いはあって当然だと思いますが、くれぐれも顔と肩と楽器が平行にならない様に気をつけてくださいね!

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